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【梅雨の時期に便利家電】小型衣類乾燥機で梅雨の時期でも天気を気にせずにいつでもお洗濯

2022年11月23日

いよいよ2025年も梅雨の時期が到来していますね。そんな時期のみなさんの悩みの種の一つが、日頃のお洗濯についてではないでしょうか?

斜めドラム式洗濯機は乾燥まで一気にできて便利だけど、お高い!

だとか、
梅雨の季節は外に干せなくて部屋も洗濯物もなんだかジメジメしている気がする…

だとか、
そもそも外に干して出かける時間的余裕なんてないよ!

などとみなさん思っていらっしゃるかとおもいます。

そんなみなさんに、今回はコンセントに挿すだけですぐに使える小型の衣類乾燥機をご紹介してみようかと思います。

SeatheStars小型衣類乾燥機

そのアイテムがこちら!SeatheStarsという会社から販売されている電気乾燥機です。
ガスを使用しない乾燥機なので、工事不要、コンセントにプラブを挿すだけですぐに使えます。

SeatheStarsの小型衣類乾燥機

僕は一人暮らしなのですが、一人暮らしのみなさんこそ仕事に出かけちゃうから、毎日洗濯機を回して干してから出かけられるよという方はあまりいないのではないでしょうか?
でもそんな方でも大丈夫!乾燥能力は2.5kgもあるので、もちろん量と回す時間にもよりますが、3日ほど溜めた洗濯物(下着、肌着、靴下、ハンカチ、タオルなど)も余裕で乾燥できます。

僕の場合、洗濯機から出した洗濯物を一旦バッサバサ振り解いて、それから乾燥機に放り込むのですが、洗濯物溜めちゃったなという日でも、乾燥ドラムの中の大体7分目くらいまでの量なら、デフォルト設定の150分で乾き切ります。

ご家族で暮らしていらっしゃる方も、小さなお子さんの下着や肌着、靴下なんかは、頻繁に着替えると思いますので、量が出ますよね。他の家事にも追われているし、外干しで乾くまで待ってられない!そもそも外干しする時間なんてない!という時も、乾燥機に任せれば、それこそ小さなお子さんの衣類でとりあえず今着替えさせる分だけの下着や肌着だけでいい!というほどの量であれば、40分くらいで乾くと思います。

ちなみにこの乾燥機、SeatheStarsという会社から販売はされていますが、製造元はアルミスという会社で、このアルミスという会社からも同じ形で色違いの乾燥機が販売されています。どちらかというとこっちの方が電気乾燥機界隈では有名かもしれません。ほかにもやはり同じ形で色違いロゴ違いのマイウェーブというブランドでも販売されています。これもきっと色やロゴを除くと外観や機能が同じなので、やはりアルミスが製造しているものだと思われます。
アルミス本家の乾燥機はドアがオレンジでちょっと可愛い感じ、マイウェーブのものは、白と黒とがあるのですが、ドアにでっかくロゴが入っていて、個人的にはあまり好きではなかったので、色も白でロゴなどが入っていない最もシンプルなSeatheStarsから販売されているものを、僕は選びました。僕とは別のものを選んでも大差ないと思いますので、お好みのデザインのものを検討してみてください。

製造はアルミス

結論。買ってよかった!

この乾燥機を買ってから、洗濯がストレスフリーになりました。

なんと言っても洗濯が天候に左右されないという点です。
雨の日だろうと風の日だろうと台風の日だろうと、日照時間の短い冬だろうと、いつでも外の天気を気にしなくてよくなりました。

やっぱり天気の悪い日って、部屋干ししてもなんだか乾いた感じはしないですし、部屋がジメジメして床がペタペタしたり押し入れやクローゼットにも湿気が溜まったりしそうで、あまりよさそうではないですよね。

風が強い日も、洗濯物が飛ばされないように対策するのが面倒だし、台風の日なんかはもちろん外に干せないし。
冬も、南向きの日当たり抜群のおうちであれば外干しでも十分乾くかもしれませんが、僕の住んでいるアパートは東向き。
お昼を過ぎると日が当たらないので、暑い夏ならともかく、気温の上がらない冬は外干しだと乾ききらないんですよね。

花粉の季節にも有効です。僕も春は花粉に悩まされるのですが、外に干さないことで、衣類への花粉の付着を防げるんですよね。
洗濯物を干すとき、外干しだと、取り込むとき、取り込んだ後、すべてのフェーズにおいて花粉がつきまとってきますが、乾燥機で乾かしてしまえば、花粉の悩みからもいくらか解放されます。

あと、一人暮らしで問題になるのが、時間的な点ですよね。
朝、出勤前に洗濯して干してから出かける余裕なんてないよって人はたくさんいると思いますし、干して出かけられたとしても、帰ってくるのは夜。せっかく乾いた洗濯物もなんだか湿り気を取り戻しちゃったりしますよね。僕みたいにシフト勤務だと、洗濯するタイミングも難しかったり。

でも乾燥機があれば、朝に回した洗濯物を出かける前に乾燥機に放り込んで出かけてしまえば、帰ってくる頃にはすっかり乾いていますし、シフト勤務で、例えば早朝番で帰ってくるのが夕方前なんていうときでも、そこから洗濯して乾燥機に放り込めば、夕飯が済む頃には洗濯物が乾くんです。(取り扱い説明書には出かけないでね、とは書いてありますが、出かけちゃってます。テヘ。)

気になる電気代

みなさんの気になるところの一つが電気代だとおもいます。僕も購入前は「結構跳ね上がるかな」と思っていました。

ところが、電気代、そんなに大きく変わりませんでした。感覚の話で申し訳ないのですが、「うーわ、すげえ電気代上がったじゃん、乾燥機のせいじゃん」と思うほど電気代が上がることはありませんでした。

もちろん毎日毎日朝から晩までフル稼働なんてさせたら電気代は上がるでしょうけど、少なくとも一人暮らしで2日に1回程度乾燥機を使用する僕の電気代は、生活に大きな影響を及ぼすほどあがりませんでした。

例えば、毎月のスターバックスで飲むコーヒーを1回我慢するとか、マクドナルドを1回我慢するとかすれば、トントンだと思いますよ。

スペック(大きさ・外観など)

さてこの小型乾燥機、気になるスペック(大きさや外観)ですが、まず、寸法としては、高さ×横幅×奥行き=60cm×49cm×40cmです。高さは、アマゾンなどでは58cmと記載されていますが、本体底にゴム足がついているので、大きめに見積もっておいた方がいいでしょうということで60cmと書きました。下の写真を見ていただくと大体のサイズ感がイメージできるのかなとおもいます。僕のアパートの脱衣所に置いてある写真です。こんな感じです。(乾燥機の下にある洗濯機は5kgの洗濯機です。)

実際に設置してみるとこんなサイズ感
乾燥機のドアを開けるとこんな感じ
横幅49cm
高さは60cmないくらい

気になるのが、下の写真(撮影のために乾燥機の向き変えたぜ)に写した背面の排気ダクトですね。結構図太い。奥行きがプラス12cmくらい必要になります。僕はこれ、使っていません。
排気の向きをどこか一方向にしたい場合には使うことをお勧めしますが、乾燥機の背面と左右にそこそこの空隙が確保できるのであれば、付けずに排気させても大丈夫だと思います。僕の家でも、乾燥機の背後に12cmくらい、左にも12cmくらいの隙間があって、下には洗濯機、右には洗面台と、下と右の空間が開放されているので、排熱は十分なのかなと思っています。乾燥機背後の壁紙が焦げたり剥がれたりしているわけでもないので、ダクトは必要に応じてつければいいのかなと、個人的には思っています。

排気ダクトをつけるとこんな感じ (向きは変えられる)
排気ダクトを外したところ

ちなみに、排気ダクトの有無に関わらず乾燥機運転中は湿気を含んだ暖かい排気が乾燥機から出ますので、脱衣所は湿気ムンムンになります。天気が悪くて湿度の高い日は特に鏡が曇ったり、洗面台に水滴が現れたりしますので、お風呂のドアを開けて浴室の換気扇を一緒に運転することをおすすめします。

消費電力は850Wなので、ヘアドライヤーのマックスパワー(だいたいどれも1,200Wですよね)ほど熱量はないですが、しっかり乾きます。

気になる作動音ですが、タッチパネルの操作音(チョロリンという音が鳴る)はそこそこ大きくてちょっとびびりましたが、乾燥中の音は、洗面所のドアを閉めてしまえばほとんど聞こえません。
ちなみにiPhoneの無料アプリでの測定ですが、乾燥機のドアにくっつけて測ると平均約40dB、背面の排気口にくっつけて測って平均約90dBでした(排気風のせいでファーっとなったから)。乾燥機を置いてある脱衣所の真ん中あたりにiPhoneを持ってきて測ると35dB程度で、浴室の24時間換気扇と大差ありませんでした。脱衣所のドアを閉めて脱衣所の外で測ると、25dBと、ほとんど聞こえませんでした。

なので、よほど壁の薄いアパートや古い木造のアパートでない限り、アパート暮らしでも隣や階下の部屋にそこまで神経質に気を遣わなくても大丈夫なのかなと思います。(もちろん常識の範囲での配慮は必要かと思いますが…)

振動については、僕の場合、ラックの上段に載せているので、そこそこ揺れてしまいますが、これを床に直置きすると、床に伝わる振動はほとんど感じられません。もし心配であれば、防振ゴムなるものも販売されていますので、これを脚の下に敷くといいかなと思います。

モードの切り替え

このSeatheStarsの電気乾燥機にはモードがいくつかあるので簡単に紹介しておきます。

まずフロントのタッチパネルの電源ボタンをタッチすると甲高いキンコンカンコンという音がなり、デフォルト設定の「高温150分」が表示されます。

デフォルト設定は高温150分

この状態で時計マークをタッチすると時間を20分刻みで最短20分から最長200分まで設定できます。

最短20分
最長200分

温度設定は、タッチパネルの温度計マークをタッチすることで、低温(青ランプ)・中温(緑ランプ)・高温(赤ランプ)・自動(水色ランプ)の4種類が選択できます。
低温のデフォルトは30分で、中温のデフォルトは90分で、自動は…取り扱い説明書によると本来は「IHS」と表示されるはずなのですが、僕の家にあるものはなぜか200と表示されます。バグ?自動モードは最長200分だよという意志の現れでしょうか?まあ、自動モードを普段使っていないので特に不自由はありません。

低温モード
中温モード
自動モード

衣類の乾き具合・縮み・傷み

みなさん気になるところもう一つといえば、肝心な衣類の乾き具合や縮み、傷みだと思いますが、僕が持っている服に限って言えば、縮み、傷みはほとんどありません。乾き具合もバッチリです。

まず乾き具合ですが、上にも書いたように、1回の乾燥量を7分目くらいまでに抑えればデフォルトの150分設定で十分に乾きます。
仕上がりが顕著に違うのがタオルですね。外干しなどの自然乾燥だと、繊維が寝ているというか、なんともペタッとした仕上がりになると思いますが、乾燥機で乾燥さえるとタオルがとてもふっくら仕上がるので、次に使う時が気持ちいいです。僕、家で使うタオルを最近、今治タオルのフェイスタオルとミニバスタオルに揃えたんですけどこれが本当に気持ちいいです。ほんとにふっくら。
ちなみに、あまりぎゅうぎゅうに詰め過ぎると、衣類がうまくバウンドできず、いつまでも団子になって回転しているので、乾く部分と乾かない部分が出てきます。僕もたまにやっちゃうんですよね、横着して8分目くらいまで洗濯物を詰め込んじゃって、結局全部半分だけ乾いている、みたいなこと。横着は禁物ですね。

衣類の縮み具合について言えば、例えば、パジャマにしているスウェットは、乾燥したあとに履くと、若干縮んだかなという印象を受けますが、履いて動いていると徐々にもとのサイズに戻ってきます。ストレッチデニムなんかも同じです。
綿100%の肌着や下着についても、繊維と繊維の間が引き締まった感はありますが、着れるし、着ていれば元通りです。
ニットもやや縮みますが、おヘソが出るくらいまで縮んだり首が通らないくらい縮んだりするかというと、そんなことはありません。わずかに縮む程度です。
化学繊維の冬用の肌着、夏用の速乾肌着なども問題ありません。

傷みについても、ないのかなと思っています。乾燥中はグルグル回されるので、他の衣類と絡まって捻れて出てくることはよくありますが、解いてよくシワを伸ばしながらたためば、次着るときには気になりません。
ワイシャツは、形状記憶でないものは結構シワシワになってしまう気がしますので、必要に応じてアイロンがけはした方がいいかもしれません。それかノンアイロンのワイシャツで揃えるかですね。

これまで一番シワシワになって困ったのは、ニトリの掛け布団カバーですね。他の洗濯物と一緒にぎゅうぎゅうに乾燥機に入れていたのかもしれませんが、シワッシワ中のシワッシワになって出てきました(笑)
あとはデニムなんかも、他の洗濯物と一緒に乾燥機にかけると、絡まってシワシワになってしまい、シワをとるのが大変なので、デニムだけで乾燥させるといいかもしれません。
シワや他の衣類と絡まって欲しくない衣類は、洗濯ネットに入れたまま乾燥機に放り込んでもいいのかなと思います。

あくまでも個人的な使用感ですので、参考程度に捉えていただき、もし実際に購入して使用されるときには、様子を見ながら使ってみてください。

おわりに

小型乾燥機の紹介、いかがでしたか?

小型乾燥機を買ったことによって、僕が一番受けられた恩恵はやはり、いつでも洗濯できるという点ですね。天候に左右されることもないし、シフト勤務だからなかなか洗濯を干しづらかったですが、乾燥機を買ったことによって雨が続く時期でも洗濯はカラカラに乾かせますし、仕事から帰って夕方に洗濯機を回しても夕飯の頃にはもう乾いています。

正直、最初はメーカー品じゃないからすぐ壊れたら痛いなとか思っていましたが、4年経った今でも全然問題なく動いています。とてもいい買い物をしたなと思っています。

是非、今一人暮らしをされている人、これから一人暮らしをしようとしている人だけでなく、ご家族住まいの人も、お洗濯にお困りであれば参考になさってみてください!

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